学生達が安全で健やかな学生生活を送れるようにと定められた『校則』。しかし、学生時代は“もっと自由になれば…”と思った経験は誰しもあるはず。現代の校則は一昔前と比べどんな変化があるのだろうか? ORICON STYLEでは現役女子高生を対象に「いまいち納得できない校則」についてアンケートを実施したところ、やはり服装と髪型の指定に関する校則の改善を求める声は多数。だが、それだけではなく「自転車の2重ロックを怠れば、反省文」(熊本県)と、全国には“ちょっと笑える校則”が多数実在していることが分かった。

制定“校规”是为让学生安全健康地度过学生生活,但学生时代大家应该都有过这种想法:再自由点就好了…现在的校规和从前相比有没有发生什么变化呢?ORICON ETYLE以在籍女高中生为对象,对“现在最不能忍的校规”做了调查,果然要求改善服装、发型方面规定的呼声占了多数。但不仅如此,“自行车不加两重锁的,写检讨”(熊本县)——像这样“有点可笑的校规”在全国范围内为数不少。

まずは異性との付き合い方に関しての校則。「男女が手を繋いではいけない。それ以上も、もちろんだめ」(埼玉県)、「異性と部屋で過ごす際は、窓と扉を全開にしておく」(大阪府)、「(男女交際を始めるには)両親と先生の許可が必要。無いと付き合えない」(兵庫県)など、多感な思春期だからこそ、男女交際に関してはかなり細部にまで校則が実在する。

首先是关于异性交往方面的校规。“男女生不许牵手,超过这个限度当然更不可以”(琦玉县);“和异性在同一房间时把门窗全都打开”(大阪府);“(男女生开始交往之前)需要得到父母老师的允许,不然不能交往”(兵库县)……正因为是易动情的思春期,才会有关于男女交往方面着微入细的校规存在。

そして、ヘアスタイルについても様々だ。前髪の長さを指定している学校では「前髪が眉にかかってはいけない。でも、前髪をのばして(額を)全開にすることもいけない」(富山県)と、校内の女生徒全員がほぼ同じ前髪のスタイルで統一している様子。また「お団子禁止」(千葉県)という学校も多いようで「ポニーテールは耳寄り下の位置、かつお団子にしてはいけない」(富山県)とさらに細かい指定も。また厳しい学校では「男子は刈り上げ」(愛知県)と、男子生徒の嘆きの声が聞こえてくるような校則も、この平成の世に実在するのだ。

并且,关于发型方面的规定也是形形色色。“刘海不能过眉,也不能留长刘海把额头全露出来”(富山县),像这样,在对刘海的长度有所规定的学校里全体女生的刘海几乎是一样的。另外,“禁止扎丸子头”(千叶县)——有很多学校这么规定,甚至有学校进一步规定“马尾高度要控制在耳根下的位置,并禁止扎丸子头”(富山县)。还有严厉的学校规定“男生都要把头发推短”(爱知县),这种令男生叹息的校规也真实地存在于当今平成时代。

一方、「帰り道にどこか立ち寄る際には親の承諾を生徒手帳に書いて担任に提出しなければならない」(東京都)と、行動において少し制御しすぎなのでは? という校則も登場。そのほか「自転車の二重ロックをしていないと、反省文を書かされる」(熊本県)、「裏門から登校してはいけない。なんの為の門か分からない」(沖縄県)など、確かに首をかしげてしまう校則も。

另一方面,“回去的路上顺道去哪儿的话,需要父母在学生记事本上签字然后交给班主任”(东京都),甚至有这样的校规出现,对行动的限制不是有点过分了?另外,“自行车不上两重锁的写检讨”(熊本县);“不许从后门进校,后门的作用不清楚”(冲绳县)……竟然也有这种令人百思不得其解的校规。

先生たちが生徒を守りたいという想いから派生し、厳しい校則のなかでも“ちょっと笑える校則”が誕生している現状が見えた今回のアンケート。学生たちが「どうして?」と首をかしげる気持ちも一理あるが、学生達のより良い学生生活を願えばこそという先生方の想いがあることも忘れないでおきたい。

由老师们想要守护学生的想法派生出的严格的校规中,也不乏“有点可笑的校规”产生,这次的调查问卷凸显了这样一个情况。“为什么?”学生们抱有这种疑问的心情情理之中,但不要忘了,这些正是因为老师希望学生能有良好的学生生活才产生的。

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